ザリガニのカルシウムリサイクルじゅつってどうやるの?

アメリカザリガニ
アメリカザリガニ
  • 科目: エビ目アメリカザリガニ科
  • 体長: 約100mm
  • 成体を見ることができる時期: 4月~11月
  • 冬ごし:成体 (冬みん)
  • 漢字: 亜米利加蝲蛄
  • 田んぼでのニックネーム:田んぼの王者

胃石を作ります

ザリガニの体は、よろいのようなかたいからでおおわれています。このからは、約半分がカルシウムでできています。ザリガニは、大きくなるためにだっ皮しますが、そのときにこのカルシウムをリサイクルします。方法は、まずだっ皮する前に、からからカルシウムを回しゅうして、胃にたくわえます。このとき集められたカルシウムは胃石 (いせき) といって、長さはおよそ6〜7mmぐらいになります。カルシウムをぬかれたからは、やわらかくなって、だっ皮もしやすくなります。そしてだっ皮のあとに、新しいからにこの胃石にたくわえたカルシウムを送りこんでかたくします。こうしてカルシウムをリサイクルしています。

アメリカザリガニ

ザリガニは稲 (いね) をかじり、水底にあなをあけてすをつくるので、農家の人にはきらわれていますが、子どもには人気があります。おどろくほどのざっ食で、人間が食べるものなら何でも食べるくらいです。魚やカエルの死体でも食べます。おこるとハサミを大きく広げて、いかくします。あまりにもおこりすぎると、広げすぎてひっくり返ります。

アメリカザリガニは、田んぼが大好きです。それには深い理由があります。アメリカザリガニはもともとミシシッピー川に住んでいましたが、昭和の初めごろに食用のウシガエルのえさとして20ぴきが日本にゆ入されました。その最初の20ぴきが全国に広がりました。ふるさとのミシシッピー川はザリガニを食べるウシガエルやサギ、ワシ、キツネ、ワニなどが数多く住んでいますが、日本の田んぼにはあまりいませんので、アメリカザリガニにとってはパラダイスです。

産卵 (さんらん) 期は4月から11月ごろ、水温が14度から30度ぐらいまでの間で、1度におよそ200〜300この卵 (たまご) を産みます。ふ化したザリガニは4mmぐらいの大きさです。7〜8回のだっ皮をくり返して、あなにもぐって冬みんします。その後、春に目ざめて、さらに2、3回だっ皮して成体となります。じゅ命は長くて3〜4年ほどです。

つり方は、スルメやニボシを糸でつるして、ザリガニのいるところにたらします。大きなハサミではさんできたら、すばやく引き上げ、下からあみですくいましょう。

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