大正時代1912年から1926年

大正時代

大正3年に勃発した第一次世界大戦とそれにともなう好景気は、国民の生活を大きく変えました。農村では好景気の中でお米が高価になり、地主層は景気が良くなりました。一方、土地を持たない人々が都市に出て労働者になるケースが増えました。東京をはじめとする大都市では人口が急増しました。

この頃から、人力で動いていた農業機械が電気や石油を使った動力で動かされるようになっていきました。田んぼの水の揚水と排水をはじめとして、脱穀作業、籾すり作業、精米作業、製粉作業、藁の加工作業など、次々と機械化されていきました。

1918年 (大正7年) 夏、米騒動の嵐が全国を吹き荒れました。
物価全般の上昇に加えて、シベリア出兵にそなえて商人たちが買い占めを行ったためお米の価格は上昇しました。富山県で、お米の値上がりに対しての暴動が起こり、全国に拡がりました。お米は主食としてなくてはならないものでしたから、その値上がりは食べていくことができるかという、生活に直接かかわる問題でした。米騒動は9月中頃まで続きました。

第一次世界大戦が終わった大正7年以降、人件費の高騰や、戦争によって男手が召集されてしまったことなどが遠因となって、農業の機械化が国としての大きな目標になっていきました。畜力や電力を使った機械が開発されるようになりました。

明治時代

昭和時代