4月25日塩水選・消毒

  • 塩水選1
  • 塩水選2
  • 塩水選3

塩が用意されています。塩は台所で使っている普通の食塩です。塩水を舐めて、塩加減を判断します。

塩水選4

塩水を掻き混ぜて、浮き上がった籾を取り除きます。水に塩を溶かすと、水より比重の重い塩の影響で、水の比重が上がり、物質は浮きやすくなります。真水のプールより、塩水である海の方が体が浮きやすいのも同じ原理です。
比重とは、物質の密度と標準物 (一般にはセ氏四度の蒸留水) の密度との比です。

  • 塩水選5
  • 塩水選6

一般に、塩水選の塩水は、生卵を浮かべて頭がのぞく程度とされています。その状態での塩水の比重は1.13です。真水の比重1.0では浮かなかった、比重1.0以上で1.13以下の籾が浮き上がることになります。そして比重1.13以上の重い籾、つまり中身の詰まった良い籾が底に沈んだままとなります。この底に沈んだ籾を種籾とします。

  • 塩水選7
  • 塩水選8
  • 塩水選9

水を捨て、もう一度水と塩を入れて、同じ作業を繰り返します。
浮く籾が無くなると、今度は塩分を洗い流すために、真水になるまで種籾を洗います。
塩水選が完了しました。澄んだ水をたたえています。

  • 消毒1
  • 消毒1

バケツに薬剤を入れて棒で掻き混ぜ、消毒します。薬剤は2種類入れます。種籾を害虫から守る薬剤と、いもち病やばか苗病などの病気から守る薬剤です。

乾燥

約1時間半の作業でした。このまま一昼夜つけておきます。その後、日陰に広げて、8時間程度、風で乾燥させます。

軽い籾

これは、塩水選で取り除かれた軽い籾です。やはり目で見ただけでは、重い籾との区別はつきません。

  • 塩水選で取り除かれた軽い籾
  • 塩水選で取り除かれた軽い籾

塩水選で取り除かれた軽い籾は、スズメのごちそうとなります。

土入れ

浸種