6月10日 (種まきから40日目)深水管理

  • 稲 実寸大稲 拡大
  • 田んぼの写真田んぼの写真
  • 苗の写真苗の写真

田植えの後は、寒さから稲を守るために田んぼに深く水を入れます。約7~8cm、苗長の4分の3を目安に水を入れます。これにより、寒さで稲が萎縮したり、根の張り方が鈍らないようにします。保温をしないと根の発育が悪くなり、肥料分の吸収力も鈍ります。また、深水にすることにより、雑草の発生も抑えることが出来ます。

田んぼに水を入れる3

水は、気体を除くと、物質のなかでもっとも比熱が高く「熱しにくく、冷めにくい」という特長があり、苗を寒さから保護します。約1週間で苗は活着して根を張ります。活着してからは、3cmぐらいの薄水管理にしても大丈夫です。
気温が約20度程度になると、保温の必要はありません。飽水状態に切り換えても大丈夫です。飽水状態は、田んぼに水は溜まっていませんが、土は水を含んでおり、足跡に水が溜まる程度の状態です。
ただ、年によって低温に戻った場合や、また強風時などには、一時深水管理にして苗を保護します。

 

比熱は、物質1グラムの温度を1度上げるのに必要な熱量だそうです。

 

この頃は、気温より水の方があたたかいんですね

鴨

鴨が偵察に来ていました。鴨はウンカやイナゴなどの害虫を食べてくれますが、お米も好物で食べてしまいます。鴨にとって田んぼは、ごちそうがたくさんあるレストランです。

飛び去る鴨1
飛び去る鴨2

畦道でしばらく田んぼを眺めたあと、空中からの偵察に切り換えたようです。

35日目・田植え

45日目・除草剤の散布