8月29日 (種まきから120日目)開花

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稲は穂を出すとすぐに開花し、受粉します。受粉後7~10日間で、籾の中では胚が完成します。胚が完成すると、養分をデンプンにして、胚乳として籾に蓄積し始めます。いよいよ、籾にお米を蓄える段階となります。

開花

稲は晴れた日の午前中に清楚な花を咲かせます。ただし、花びらはありません。
まだ緑色の籾のカバーが開き、雄しべが伸び出て来ます。雄しべの花粉が風に運ばれて、雌しべに受粉します。その後、緑色の籾のカバーが閉じます。

  • 花
  • 花2

1本の穂には、約100個ぐらいの花が付いていて、穂先から順番に咲きます。1つの稲の花が咲いているのは約2時間です。全部が咲き終わるまでに、1週間ぐらいかかります。少しずつずれて花を咲かせるのは、子孫を確実に残すための仕組みです。

開花の適温は約30度です。開花期に低温にあうと花粉の受精能力が落ちて不稔籾が多くなります。

  • 花3
  • 花4

この時点では、籾のなかはまだ空っぽに近い状態です。

 

花を傷つけるといけないのでこの時期は田んぼには入れません。

115日目・出穂

125日目・登熟